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住宅会社向けYouTubeメディア開発伴走支援サービスのご紹介

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この記事を書いた人

松見 達也

松見 達也

株式会社CUE 代表取締役

1986年生まれ。福岡県出身。 紹介や地道な販路拡大をベースに事業を伸ばしてきた企業に、YouTubeマーケティングのコンサルティングと動画制作をおこなっています。 現在のお悩みや理想の未来まで、寄り添ってご相談に乗ります。

はじめまして、株式会社CUEの松見です。

この記事では、弊社の住宅会社様向けYouTubeメディア開発伴走支援サービスについてご説明いたします。

下記の目次に沿って説明を進めてまいります。これからYouTubeを導入していきたい住宅会社のみなさま、ぜひご参考ください。

目次

CUEの紹介

まず簡単に、弊社の紹介をさせていただきます。

顧客を勝たせるという合言葉

社内ミーティングの様子

CUEのミッションは「顧客の誇る未来を、共に創る」です。

ミッションと書くと堅苦しく聞こえますが、簡単に言えば「顧客の誇る未来を共に創る」=「顧客を勝たせる」を合言葉に、日々仕事をしています。

YouTubeの市場はここ10年ぐらいの間にできたものであって、サービス供給側のスキルやマインドが整っていないことが多くあります。動画編集業務を作業的にしかやることができない人材が増え続け、顧客と共に成果を出すというマインドが整っていないままYouTubeの仕事を受注していたりします。

CUEでは売上のために仕事をするという概念を無くし、「顧客を勝たせる」を目的にした仕事をしています。

常に顧客起点の仕事ができているか、今この瞬間に手を動かしている仕事は本当に顧客の役に立っているのか、代表である私が常に社内で「顧客を勝たせる仕事をしよう!」と言っています。

CUEを箇条書きで表現するとこんな会社です

  1. 2019年からYouTube事業スタート
  2. 2020年から住宅会社のYouTube運用を開始
  3. これまでに支援した住宅会社の数50社以上
  4. これまでのYouTube動画制作実績3,000本以上
  5. YouTube運用の1年以上の継続契約率95%
  6. YouTube運用のパッケージを当てはめるのではなく、顧客ごとの課題やブランディングを加味したYouTube運用に定評
  7. 住宅業界を理解したPMおよびYouTubeディレクター、動画編集者が複数名在籍
  8. 顧客・業界理解をしたコンテンツ制作を重視し、戦略立案から制作まで一貫して自社対応
  9. 提案の質を高めるため一つのプロジェクトに3名以上のメンバーをアサイン
  10. 自社でルームツアーメインのYouTubeチャンネルの運営を行い、プロモーション企画の提案も可能
  11. お施主様へのヒアリングに基づく視聴者(お施主様)ニーズに応えられる企画立案

※2025年6月時点

CUEが提供しているサービスはYouTubeメディア開発です

一括りに住宅会社様向けYouTube支援と言っても、いろいろな方法、いろいろな言葉が使われています。

YouTube運用代行、YouTube動画制作、YouTube動画編集、などですね。

似た言葉が並びますが実際にはサポート範囲も成果も異なります。私たちCUEが住宅会社様に提供するのは、これらのすべてを束ねて戦略レベルまで引き上げた自社メディアの開発です。

住宅会社様の自社メディアをYouTubeを使って共に開発していくことを弊社の仕事と捉えています。

家を建てることが本業の住宅会社さんにとって、YouTubeは新規事業みたいなものだと思います。

その新しいチャレンジを本気で支え、ただの動画制作の域を超えて、住宅会社さんは自社メディアの開発と捉えて、弊社と一緒に頑張っていくというサービスを提供しております。

自社のYouTube実績

次に弊社がどのようにYouTubeを活用しているのか、その実績をお伝えいたします。

弊社では「住宅コンシェルジュ鵜飼チャンネル」というYouTubeチャンネルを運用しております。

このチャンネルをゼロから立ち上げ、これから家づくりを始められるお客さまとの新たな接点をつくり、実際に住宅会社さんとの成約につなげるという実績をYouTubeでつくっています。

自社でルームツアーチャンネルを運用しているという点が他社と比べた競争優位性にあることを、この後に出てくるサービスの特長の部分で詳しく書いています。

また、代表である私がビジネスでYouTubeを活用しており、弊社の集客のほとんどがYouTube経由という実績をつくることができています。

CUEが解決できる課題

弊社が住宅会社さん向けにYouTube運用支援サービスを始めたのは2020年です。2020年から現在まで、いろんな課題感をお持ちの住宅会社さんとお話をしてきました。

2020年から住宅会社のYouTube支援を実行してきた私たちだからこそ、以下のような悩みや課題にお応えできます。

YouTubeをまだ本格的に運用していない住宅会社さんの課題

このフェーズの住宅会社さんの課題はシンプルに、YouTubeを正しく運用したときの影響力やYouTubeが住宅会社のビジネスにどれだけプラスの効果をもたらすのかを知らないことだと思います。

誰がどう見ても、明らかに動画の時代なのに、動画での情報発信に取り組んでいないということが真なる課題なので、結果的に「会社の知名度が低い」や「YouTubeやSNSで認知がとれていない」といった結果になってしまいます。

こういった住宅会社さんは、動画の時代だからといっていきなり動画に広告予算をプラスしましょうといった話ではなく、今の広告予算の一部を少しずつ動画にシフトされていくと良いかと考えています。

初回の無料相談で私からなぜ今動画マーケティングが必要なのか、丁寧に情報共有をさせていただいています。

YouTube運用をしているが軌道に乗っていない住宅会社さんの課題

YouTubeを運用しているが軌道に乗っていない住宅会社さんの課題は、下記の3つです。ちなみに2025年からこのフェーズの課題をお持ちの住宅会社さんからお問い合わせをいただくことが増えました。

  1. 住宅業界を理解したYouTubeディレクターが見つからない
  2. YouTubeのアルゴリズムを理解したディレクターが見つからない
  3. YouTubeはやることが多く、社内広報担当者だけでは続けることができない

①は業務委託しているYouTubeディレクターが住宅業界をしっかり理解していないという問題です。住宅業界のYouTubeは激戦区になりつつあります。そして、住宅業界のYouTube運用で成果を出しているチャンネルには、住宅業界を理解したディレクターがほぼほぼ存在しています。しかしながら、住宅業界を理解したディレクターというのが希少人材で、探してもなかなか見つからないという問題が深刻です。

②は業務委託しているディレクターがYouTubeを理解していないというパターンです。これはもうあるあるです。動画業界の構造に問題があるのですが、最近の副業ブームで動画編集ができるだけでYouTube運用ができると勘違いをしている人が増えたという背景が一つの要因です。動画編集ができることと住宅会社さんのビジネスにYouTubeで貢献することはまったく別のことです。企業のYouTube運用を請け負って、ディレクション業務を行うことができるディレクターは意外と少ないです。YouTubeを理解していないディレクターが入っているYouTubeチャンネルは、見ればすぐに判別できます。一目でわかるので、もし不安なことがあればご相談ください。

③は住宅会社さんの広報担当者がYouTubeに出演していてあまりうまくいっていないケースです。住宅会社のYouTubeで出演者を誰にするのかはとても重要なことなのです。演者選定を間違えてYouTubeに参入してしまったあげく、成果も出ず費用もムダにされているのはちょっともったいないなと思ったりしています。あとは無理に内製化していてYouTubeがうまくまわっていないというケースもよく見られます。YouTubeは適切に外注化をしていかないと、継続的な運用は難しいプラットフォームです。

YouTube運用をしているが効果的なお問い合わせにつながっていない住宅会社さんの課題

YouTube運用をしているがビジネスの成果につながっていない住宅会社さんの課題は、YouTubeからの導線が設計されていないことや、Webマーケティング全体の戦略に課題があるケースが多いです。

お問い合わせにつながらない、お客さまから建てたいと思ってもらえない、ルームツアー動画以外のYouTube企画ができない、といった課題が具体的なところです。

InstagramもYouTubeも外部のパートナーに頼んではいるものの、成果が出ているのか出ていないのか、イマイチよくわからないといった状況の住宅会社さんです。

意外かもしれませんが、こういった課題をお持ちの住宅会社さんは多いです。動画更新をしているがお問い合わせにつながらないといったフェーズの住宅会社さんの課題も、弊社であれば解決することができます。

住宅業界のYouTubeメディア開発に特化した弊社のサービスは、これから説明させていただく特長と強みの部分で上記の課題を解決しています。

サービスの特長3つ

上記の住宅会社さんが抱えている課題の解決をCUEでは下記の特長3つで解決していきます。住宅会社さんのよくある課題を解決するために、この3つの特長を磨き込んでいます。

1,住宅業界と工務店の実情を理解したYouTube設計

まず1つ目が住宅業界と工務店の実情を深く理解している点です。

ただの動画制作ではなく、住宅業界ならではの商習慣や工務店独自の課題を踏まえたYouTubeの運用設計が可能です。

例えば、年間10棟を建築される住宅会社さんに週1本のYouTube動画を更新しましょうと言っても、それは人的リソースや投下できる予算の問題で難しいケースが多いです。

YouTubeの毎週更新は難しくても、例えば、商談でいつも話している内容をわかりやすく動画でまとめたり、施工事例としてルームツアー動画を丁寧に制作していくようなYouTube設計をご提案します。

さらに、年間数百棟を建築される住宅会社さんに、毎週ルームツアー動画を更新しましょうと言っても、いろんな事情があって難しい話です。

年間数百棟を建築される住宅会社さんには、その実情にあったYouTube戦略をご提案してきました。

住宅業界のYouTubeであれば、戦略設計、個々の動画の企画、動画制作、配信プランまで的確に実行できることが弊社の特長です。

こうすればうまくいくという型化されたYouTubeのフォーマットを当てはめるのではなく、それぞれの住宅会社さんに合わせたYouTube設計ができることが弊社の特長です。

2,お施主様視点と視聴者心理を捉えたコンテンツ設計

特長の2つ目が、住宅会社の顧客であるお施主様とYouTubeプラットフォームに存在している視聴者心理の両方を捉えたコンテンツ設計ができることです。

私たちは大前提として、住宅会社さんのYouTubeチャンネル運用で成果を出すには、住宅会社さんの顧客であるお施主様を理解することが大切だと思っています。

お施主様の気持ちや判断基準を理解せずして住宅会社さんのYouTube運用などできるはずがないという考え・スタンスです。

ルームツアーの動画制作だけであれば、お施主様の気持ちを理解せずとも、住宅会社さんのビジネスを理解せずとも、制作すること自体は可能です。

ただ、上記の思考でただただ動画制作を進めてしまうと、費用を無駄にしてしまう可能性が高いです。私はそれが嫌いです。ルームツアー動画制作ができることと、住宅会社さんのYouTubeメディア開発ができることはまったく違うものなのです。

それから、お施主様の気持ちや判断基準を理解したとしても、YouTubeというプラットフォームに乗せて住宅会社さんの動画を世の中に届けていく必要があります。つまりYouTubeというプラットフォームを理解していることが重要です。

YouTubeを理解して顧客のビジネスに貢献した実績があるのか、ここがものすごく重要です。

弊社では、お施主様理解とYouTube理解を常に磨いています。現在進行系で最新情報を取りにいっていますし、それを頭でっかちにコンサルだけするのではなく、コンテンツ制作に落とし込んでいます。ここが弊社サービスの特長の2つ目です。

お施主様とYouTubeを理解して動画コンテンツを制作できることが強みです。

3,伴走型のYouTube運用支援

弊社は動画制作を行うただの外注ではなく、御社のビジネス目標を共に目指すパートナーであるという自己認知を持っています。

単発的な動画制作や奇をてらった企画ではなく、長期間の伴走型のYouTube運用支援を得意としています。

YouTubeメディア開発で必要なのは、動画投稿を継続することです。これからYouTubeのパートナー会社さんを選ばれる住宅会社のみなさんは、そのパートナーの方が同じ志をもってYouTubeを継続してくれるのかを一番に見たほうが良いです。

またYouTubeの伴走支援には徹底したスケジュール管理が求められます。弊社と3年以上YouTubeを継続している住宅会社の担当者さんからは、この徹底したスケジュール管理が助かっていると言われることが多いです。

私が考える伴走支援というのは同じ志を持って一つの目標達成に向かうことはもちろん、時にはぶつかり合ってでもYouTubeプロジェクトを前に進めていくことだと思っています。

この徹底した伴走支援が弊社の特長の3つ目です。

他社と違う強み3つ

ここからは、住宅会社さんのYouTubeを弊社にお任せいただくと、他社と比べて何が良いのか、どの部分に競争優位性があるのか、ここをご説明させていただきます。

他社と違う強みは3つあります。

1,自社でルームツアーチャンネルを運用している

CUEでは住宅会社さんのYouTubeを代行するだけでなく、自社で住宅コンシェルジュチャンネルを運用しています。

このチャンネルは、もともと住宅会社で働かれていた住宅コンシェルジュの鵜飼さんと私が共同で立ち上げたチャンネルです。2020年に現ウィズダムグループのYouTube運用を弊社で請け負っていたことがきっかけで鵜飼さんと出会い、そこから発展して住宅コンシェルジュ鵜飼チャンネルをスタートさせました。

鵜飼さんと松見の写真

このYouTubeチャンネルを通じて、全国の住宅会社や有識者との動画コンテンツを制作しています。

さらに住宅会社とお施主様とをつなぐ取り組みにより、リアルな商談の現場を理解していることは、他社にない弊社独自の強みだと思っています。

上記と合わせて、2019年から住宅会社さんと一緒にYouTube運用に取り組んでいるという点で、住宅会社さんとの実績が積み上がっています。ノウハウもかなり溜まっています。ここも弊社独自の強みです。

2,お施主様にヒアリング調査をしている

私の個人的な考えですが、住宅会社さんのYouTubeを代行して成果を出すには、お施主様の理解が何よりも大切です。

YouTubeを理解しているとか動画制作ができるとかの前に、お施主様を理解していることが大切です。お施主様の気持ちや判断基準を理解せずにYouTube運用ができるということは無いと断言できます。

弊社は、お施主様へのヒアリング調査をすることでお施主様の心理や行動を深く捉えています。

お施主様へのヒアリング調査まで実施してYouTube運用代行業務を行っているのは珍しいのではないかと思っています。

3,YouTubeマーケティング戦略から動画制作まで一気通貫で伴走支援

弊社ではYouTubeのマーケティング戦略立案から、動画ごとの企画、動画の撮影、編集、サムネ、投稿、分析まで一気通貫で伴走支援が可能です。

住宅業界に特化したコンサルタントを揃えているので、企画の幅出しも可能です。また弊社の強みとしては、ルームツアー動画制作以外の企画に強いといった点があげられます。

住宅に関するノウハウ動画の制作実績が多く、特に、難しい内容をわかりやすく編集して届けることが得意です。ただテロップを入れるだけの編集ではなく、図解なども可能です。

これから書いていく実績の部分を見ていただけたらわかると思いますが、弊社の実績は住宅会社さんに必要な動画マーケティングをすべて網羅しています。

このように、住宅会社さんに必要なYouTubeマーケティング戦略から動画制作まで一気通貫で伴走支援ができる点も他社と違う強みだと認識しています。

YouTubeメディア開発プロジェクトの進め方

次に、CUEの特長と他社と違う強みを使ってどのようにYouTubeメディア開発プロジェクトを進めていくのかについてご説明いたします。

チャンネル全体の戦略設計

ご契約後、まずはじめに行うのがYouTubeチャンネル全体の戦略設計です。目的を定め、目的達成のためのロードマップを整理します。

ターゲットとなるお施主さまはどんな人なのか、将来の見込み顧客に動画で何を提供するのか、動画はどうやって制作していくのか、チャンネル全体のマーケティング戦略立案に約1ヶ月かけます。

参考シート
参考シート

マーケティング戦略なしでやみくもにYouTubeを更新すると、チャンネルはうまく成長しませんし成果も出ません。

チャンネル全体の戦略設計のタイミングで、チャンネルの目的とKPIを設定します。

戦略設計の段階で、出演者さんについても住宅会社さんとしっかり議論します。出演者さんの選定はYouTube運用代行費用の増減にも大きく関わってくる部分です。

詳しくは下記の動画で解説しています。もしよければご覧ください。

企画立案

YouTubeチャンネル全体の戦略設計が固まった後は、1本1本の動画に落とし込む企画立案フェーズに進みます。

CUEでは、2020年から住宅会社様向けにYouTube運用を支援してきた実績と、徹底したYouTubeリサーチをかけ合わせ、視聴者のファン化や住宅の成約につながることを重視した動画企画をご提案します。

私たちが考える企画の基準は、単に再生数が取れる企画だけではなく、住宅会社さんがYouTubeを活用して実現したい目的、例えば、認知の拡大やお問い合わせの獲得を達成できるかどうかです。

ご提案する複数の企画案の中から、実現可能なものを住宅会社様にお選びいただきます。なかには「企画としては面白いが、社内的に公開が難しい」「内容がセンシティブでYouTubeでの発信はハードルが高い」といった判断が入ることもあります。そういった各社ごとの方針や状況も踏まえながら、実行可能性の高い動画企画へと落とし込んでいきます。

企画が確定した後は、CUEオリジナルの住宅業界特化型台本フォーマットに沿って、必要な内容を記入いただきます。特に家づくりノウハウ系の動画では、構成や話の流れをあらかじめ整理しておくことで、視聴維持率や伝わりやすさが大きく変わってきます。

ルームツアー動画に関しては、一言一句を台本化するのではなく、見せ場や説明ポイントを箇条書きで整理し、現場でのディレクターとの掛け合いを活かしながら撮影を行います。

CUEでは、住宅業界に精通し、現場でのコミュニケーション力に優れたディレクターが撮影に立ち会います。動画の完成度や再生回数は、ディレクターとの掛け合いによって大きく左右されることも少なくありません。そのため弊社では、ディレクターの育成・スキルアップにも力を入れており、高いレベルでの撮影・演出体制を整えています。

撮影前準備

住宅会社の担当者さまに記載いただいた台本フォーマットをもとに、弊社にてYouTubeマーケティングに基づいたフィードバックをいたします。

家づくりの専門的な部分ではなく、YouTubeのアルゴリズムハックや視聴者心理を捉えたフィードバックをおこないます。

YouTube運用で重要なタイトルやサムネイルのキーワード選定も、撮影前に住宅会社さんと一緒に議論します。このやりとりを継続することで、住宅会社さんにYouTube運用ノウハウが蓄積されます。中長期的なYouTube運用および伴走支援で、クオリティの高いYouTube戦略立案が可能です。

動画撮影

泉北ホームさんとの撮影の様子

企画案で提出した動画タイトルと台本をもとに、撮影を進行していきます。一日あたり4時間の撮影時間を設定しています。

ルームツアー動画は、ミラーレス一眼カメラの他に、アクションカメラやiPhoneなど積極的に小型カメラを使用して撮影をおこないます。またワイヤレスピンマイクを用いて、YouTubeで重要な音質を担保しております。

そのほかノウハウ系の動画や営業スタッフ紹介動画などは、ミラーレス一眼カメラを使用した撮影をおこないます。これまでの実績やノウハウをもとに、YouTubeに最適な撮影をおこないます。

次回企画打合せ

住宅会社さんとの企画打合せ風景

YouTube戦略に基づいた企画打合せを、撮影が終わった後に実行します。

サムネイル制作

CUEでは、YouTubeマーケティング戦略と住宅会社様のブランドイメージの両面を考慮した、目的達成型のサムネイル制作を行っています。

YouTube上でのクリック率(CTR)向上はもちろん、ホームページやSNSと連携した際のデザイン統一やブランド整合性も重視し、全体のクリエイティブ最適化をサポートします。

制作にあたっては、YouTubeアナリティクスによるクリック率(CTR)をチャンネルごとに細かく把握・記録しており、「どんなサムネイルがどれだけクリックされているか」を常に分析しています。例えば、ある住宅会社さんではCTRが平均5.8%から7.5%に改善した事例もあり、こうした実データをもとに、再現性のあるサムネイル制作を実施しています。

また、制作は一人の担当者に任せきりにせず、社内でのダブルチェックや定期的なサムネレビュー会議を通してクオリティを担保。さらに、効果検証を通して得た知見は社内の「サムネイルノウハウ共有シート」に集約し、メンバー全員のスキルアップに活かしています。

“なんとなく作る”のではなく、”狙って届ける”サムネイル制作を心がけていて、今後もチームと仕組みで住宅業界に最適化されたサムネ制作を試行錯誤していきます。

動画編集

撮影した素材は、住宅業界のYouTubeマーケティングのセオリーを熟知した社内チームが編集を担当します。

使用ソフトはAdobe Premiere Pro。カット編集、テロップ挿入、BGM・効果音、写真や図解の挿入など、視聴者の理解と離脱防止を意識した編集を行います。

また、YouTube特有の要素である冒頭ダイジェストの制作や終了画面の最適化にも対応しており、チャンネル登録や次回視聴への導線まで含めた構成および動画編集を重視しています。

編集体制は、社員で完結しており、外部委託や再委託によるクオリティのブレやトラブルが起きないよう管理しています。すべての動画はダブルチェック体制のもとで品質確認を行い、安心してご活用いただける形で納品いたします。

また、動画データについても社内で厳重に管理しており、お預かりした素材や完成データが外部に漏れる心配はありません。

住宅業界に特化した動画編集のノウハウと、制作チームの体制がCUEの強みです。編集クオリティや制作事例については、実績ページをご覧ください。

投稿作業

動画の公開にあたっては、VSEO(Video SEO)対策を踏まえたキーワード選定・タイトル設定・概要欄作成を行い、さらに目次(チャプター)・タグ・終了画面・カード設定までを確認した上で、投稿作業を実施しています。

加えて、再生リストの整備・更新も弊社で対応可能です。再生リストは、チャンネルTOPページを視聴者にとってわかりやすく構成するうえで非常に重要であり、CUEでは定期的な見直しを通じて運用改善を図っています。

概要欄の改善は、SEO対策としての役割にとどまらず、関連動画への回遊率を高める仕組みづくりにもつながります。

YouTubeは「チャンネルの総再生時間」を重視しており、概要欄の設計次第でこの指標を伸ばすことができます。私たちは運用結果に基づき、概要欄の構成やリンク導線の最適化を継続的に行っています。

さらに、批判的・不適切なコメントへの削除対応も弊社で実施。視聴者との関係性や企業ブランドを守るためのコメント管理体制を整えています。

動画公開後のチェック体制にも力を入れており、社内Slack上で投稿後の確認報告スレッドを運用。投稿作業の完了と内容チェックを明確に管理し、ミスや漏れのない運用フローを構築しています。

CUEは、ただ「投稿する」だけではなく、投稿後のパフォーマンスまで見据えた運用と改善を一貫してご支援いたします。

分析・改善

CUEでは、YouTubeチャンネルの運用結果をマーケティング視点とYouTube専門知識の両面から分析し、改善ポイントを具体的にフィードバックいたします。

特に重視しているのは、視聴維持率と総再生時間の2つの指標です。

まずは視聴維持率が高い動画の制作を最優先としています。なぜなら、視聴維持率が高い動画は、視聴者の関心や悩みにしっかりと応えられている証拠であり、YouTubeのアルゴリズム上も高く評価されるからです。

ちなみに、住宅会社さんのYouTube運用で追うべき数値、マネジメントすべきKPIは視聴維持率一択です。何の数値を差し置いてでも視聴維持率の向上のために全力を注いだほうが良いです。

CUEでは、アナリティクスデータをもとに、視聴者は何に困っていて、どのテーマに強い関心を持っているかという仮説を立て、それを検証するプロセスを繰り返すことで、視聴者に求められる動画制作の精度を高めています。

そのうえで、チャンネル全体の評価を上げるために、総再生時間を伸ばす施策として、再生リストの最適化や概要欄からの回遊導線設計など、チャンネルの構造的な改善もご提案しています。

また、住宅業界における視聴傾向の変化に加え、YouTube全体のトレンドやアルゴリズムの動向も常にウォッチし、チャンネル戦略に影響する情報は随時顧客である住宅会社さんと共有しています。

さらにYouTubeアナリティクス分析のみによる示唆出しだけではなく、実際の資料請求や来場者数を最重要数値と捉え、改善項目を住宅会社さんと共有しています。

数値を“ただの結果”で終わらせるのではなく、「次に何をすべきか」までを読み解き、具体的なアクションプランに落とし込むのがCUEのスタイルです。

この継続的な改善プロセスを住宅会社さんと一緒に回していくことで、成果を積み上げるだけでなく、YouTube運用に関する知識やノウハウが住宅会社さんの社内に蓄積されていきます。

CUEは単なる運用代行ではなく、パートナーとして成果と成長の両方を支援する存在でありたいと考えています。

住宅会社に特化したYouTube運用の実績

住宅会社さんに特化したYouTube運用の実績は、実績ページでまとめています。

実績ページは随時更新していくので、詳しくは下記をご確認ください。

弊社のサービスを導入いただいている住宅会社様の声

CUEと一緒にYouTube運用を行っている住宅会社さんの声をまとめてご紹介いたします。

ウェルネストホーム九州 金矢さん

「お問い合わせから一泊二日のモデルハウス試住体験で成約が決まった」

金矢さんへのインタビュー記事

出田建築工房 出田社長

「動画公開2ヶ月で9件の新規問い合わせをいただいた」「翌年の分までご成約をいただいた」

下記の動画の6:30あたりから出田社長にインタビューをさせていただいております。

出田社長へのインタビュー記事

エコワークス 中村さん

「YouTubeを見たお客様の完成現場見学会への来場が増えた」
「リノベーションジャンルで業界トップのチャンネルを構築できた」

エコワークス中村さんへのインタビュー記事

タツケンホーム 平野さん

「資料請求後の面談転換率が1.5倍に増えた」「YouTubeを始める前と比べて、完成現場見学会の開催がしやすくなった」

タツケンホーム平野さんへのインタビュー記事

へいせいの木の家 澤岻さん

「ご契約をいただくお客様のすべての方がYouTubeを見てくださっています」

へいせいの木の家 澤岻さんへのインタビュー記事

センスオブリゾート 林社長

「YouTubeを始めて4ヶ月で、YouTubeを見た新規のお問い合わせが発生」

泉北ホーム

「YouTubeが”泉北ホームで家を建てよう”のきっかけになっている」
「カタログや展示場だけだと伝えきれなかった”泉北ホームらしさ”をYouTube動画で伝えることができた」

長崎材木店 長崎社長

「家づくりの哲学や思想を伝えるにはYouTubeが一番」「職人さんの手作業による家づくりを動画で伝えられて嬉しい」

サービス導入までの流れ

CUEのYouTubeメディア開発伴走支援サービスを住宅会社さんが導入される際の流れをご説明いたします。

YouTubeに関する相談や課題解決は無料で行っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • お問い合わせ、無料相談
    • オンラインまたは対面で初回ヒアリングを行います。また、貴社のYouTube課題をその場で解決いたします。
  • 契約前ミーティング
    • ご依頼内容やサービス範囲のすり合わせを行います。また、具体的なお見積をご提示します
  • 契約締結
    • 契約書の手続きを進めます。
  • YouTube戦略構築
    • 約1ヶ月でYouTubeの戦略や目的、チーム編成を整理します。
  • 企画、撮影スタート
    • YouTube戦略に沿って各動画の企画を行い、撮影をスタートしていきます。

YouTubeサービス導入前のお客さまからよく受ける質問

定期的なYouTube更新で住宅会社がやることは何ですか?

カメラの前で何を話すのか大枠の流れを決めることと、撮影当日に動画に出演いただくことです。それ以外は弊社にてYouTubeプロジェクトを進行していきます。

InstagramやTikTokなどのSNS運用も可能ですか?

可能です。YouTubeと同日で縦型ショート動画の制作やストーリーズ投稿のコンテンツ制作を行うことができます。InstagramやTikTokの運用事例もございますので、お気軽にお問い合わせください。

YouTube撮影と同日で写真撮影も可能ですか?

可能です。YouTubeと同日に写真撮影も行うことでコストを抑えることができます。

WebサイトやLP、広告運用も可能ですか?

可能です。住宅会社さんのWebサイト制作や広告運用の実績もありますので、詳しくはお問い合わせください。

半年契約後はどうなりますか?

ほぼすべてのお客様が半年後も弊社とのYouTube運用を継続されます。基本的に継続するかしないかはお客様にご判断いただいております。

まとめ

記事をさいごまで読んでいただきありがとうございます。

「もっと具体的に自社の悩みやYouTube課題を相談したい」ということであれば、下記よりお問い合わせください。24時間以内に返信いたします。

CUEにしかできない住宅会社様向けYouTubeメディア開発支援サービスを行っておりますので、ぜひ弊社をご検討いただき、実際の商談の場でお会いできることを楽しみにしております。